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ダンプレのご紹介 [2014フェスティバル]

今回の動物愛護フェスティバルでは札幌国際情報高等学校 吹奏楽部さまに特別参加して頂き『ダンプレ』をご披露して頂く事となりました。


TVなどで話題になり、各地で公演も行われていますのでご存知の方も多いと思いますが、まだご存じでない方もいらっしゃると思いますので、先生にお願いしダンプレの紹介文を作成して頂きました。
札幌国際情報高等学校さまがyutubeにアップされている動画も合わせて掲載いたします。
フェス当日はすばらしい演奏をぜひ見に来てください。





北海道札幌国際情報高等学校 吹奏楽部



ダンプレ:とにかく楽しい!吹奏楽の新しい演奏スタイル。


(特長)

•奏者全員が踊りながら演奏する。マーチング・ドリル・座奏で禁じ手とされる上半身の自由な動きをも伴う。曲想に合わせたステップとフォーメーションにより,華麗なダンスをしながら演奏する。

•椅子・譜面台を用いない。

•指揮者を置かず,パーカッションとベースギターを中心としたリズムセクションに主導権を持たせ,ダンスミュージックとしての展開を重視する。

•お客様第一主義をモットーとし,目と耳と心で楽しんでいただける公演づくりをする。

•専属MCを置く。曲間の雰囲気づくりなどの演出を大切にする。

•基本的に1公演は30分間(8~9曲)で構成される。これは,野外で,お客様が立ち止まって聞いていただける限度と,ビートルズのライブ時間を参考にしたもの。

•ソロやコーラスなど,プログラムに歌をたくさん取り入れる。


(歴史と発展)

•小出學(現札幌国際情報高等学校教諭)が,池田高校在任中の平成20年(2008年)から,吹奏楽部員達と試行錯誤の中で,独自の演奏スタイルとして編み出したもの。

公演機会を増やす・部員を有名にすることが,その動機であった。当初から野外での公演を想定し,お客様に来ていただくのではなく,お客様がいる場所に出向いて公演することを基本理念とした。

また,ディズニーリゾートのストリートバンド・よさこいソーランなどを参考にした。翌年には,現在のスタイルの原型がかたまった。

その後,公演回数の増加と共に進化を続け,平成25年(2013年)3月,池田高吹奏楽部がリハーサルチェック用にyoutubeにアップした,ももいろクローバーZ「サラバ、愛しき悲しみたちよ」のダンプレ動画が,モノノフの目に留まり,爆発的なヒットとなった。このことにより,ダンプレは,一気に全国に知られた。

  •当初,この演奏スタイルは「池高スタイル」と呼ばれていたが,ダンスがより高度になり,Dance & Playから「ダンプレ」と略称されるようになった。また,池田高校初期の公演フライヤーには,Singing,Dancing,Playingのコピーが入っている。

•ダンプレを活動に取り入れるバンドも増えてきている。道内では,札幌国際情報高等学校・旭川凌雲高等学校・町立剣淵中学校・札幌市立藤野中学校等が,盛んにライブを重ねている。それぞれは,池田高校から基本を学んだ後,今,独自の発展を開始している。


(平成26年9月)



北海道札幌国際情報高等学校 吹奏楽部公式Webサイト


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