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今年度のテーマについて [2014フェスティバル]

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我々の暮らす北海道は、豊かな自然環境に恵まれ、多くの野生動物が生息しています。我ら道民は沢山の自然の恵みを享受してまいりました。

しかし、近年の環境の変化や人とのかかわりにより多くの問題が発生しています。



エゾシカによる森林破壊や農業被害、市街地へのヒグマの出没、オロロン鳥などの絶滅の危機など人と野生動物の関係による問題も多数あります。



またアライグマの農業被害などが有名ですが、北海道内に生息する外来生物は、現在その数を拡大させ、人の暮らし、農林水産業、生態系に大きな影響を与えています。

中には我々がペットとして持ち込んだ事が原因の生物もいます。
外来生物の問題とどう取り組んでゆけばよいのか、有効な対策が進まず誰もが悩んでいます。
身近な問題として私たち一人一人が真剣に考えていかないといけませんね。




北海道の豊かな自然を未来の子どもたちに残すためにも、生態系を守るためにも私たちは人と自然、野生動物との関わり方を考えていかないといけません。




今回の「動物愛護フェスティバルinえべつ」では「ともに生きる」をテーマに

■人と海鳥とネコの共生を目指して”ノネコ対策を中心としたパネル展”

■「外来種問題普及啓発パネル」の展示


の2つを企画しています。
環境省北海道地方環境事務所さま、羽幌町役場町民課さまにご協力頂き質問等もお受けできると思います。



いつもの動物愛護フェスティバルとはちょっと題材が違いますが、フェスのこの機会に皆様にこれらの問題を、ふと考えて頂けたらと思います。

詳細はまた次回に


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