「外来種問題普及啓発パネル」の展示 [2014フェスティバル]
現在、全国各地で侵略的外来種による生態系、人の生命・身体、農林水産業等に係るさまざまな被害が生じています。
こうした問題は、人間の活動によって生物が意図的・非意図的に持ち込まれることによって起こっています。
外来種による生 態系等への被害の防止するためには、様々な主体において外来種問題が正しく理解され、それぞれの役割において、相互に連携して取り組んでいくことが重要です。
しかし、平成25年度に環境省が実施した外来種問題の認知度調査においては、「外来種(外来生物)を知っている」と答えた人は60.1%、「外来生物 法を知っている」と答えた人は9.0%と、社会への浸透は十分とは言えない状況です。
こうしたことを 踏まえ、環境省では、外来種問題の主流化(「外来種を取り巻く問題が国、地方自治体、事業者、民間団体、国民等のさまざまな主体に広く認識され、各主体が 社会経済活動の中で必要な外来種対策を実施するようになること」)を進めるための一環として、普及啓発パネルを作成しました。
引用先: http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18155
今回は環境省北海道地方環境事務所様のご協力を頂き、「外来種問題普及啓発パネル」の展示や、外来種関連のチラシ・リーフレットの配布、外来生物の生体やはくせいの展示等を行って頂く予定です。
この機会に市民の皆様にも外来種問題を知って頂けたらと思います。
<ブース紹介文より>
ブースでは外来生物の生体やはくせいを展示します。見たり、触れたりしながら、あなたの暮らしの身近な外来生物問題について考えてみませんか。
ぜひ足をお運びください。
2014-08-15 09:01
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